早口③

前のはこれですね

早口

早口②

だいぶ空きましたが、あの後もうちょい良くなってきました(^^)/

脳には半球間抑制と言う働きがあるんですが、脳は基本『抑制』でもって働いています。

どういうことかと言うと、基本的に脳は勝手に活動するので、それにブレーキを掛けながらちょうどよく調整して、はじめて普通の状態で働いているんです。

その右大脳と左大脳のブレーキの掛け合いが『半球間抑制』です。

いつも右脳と左脳ががっぷり四つの状態が通常なわけです。

本田圭佑追っかけブログ!様より画像を拝借

なので、どっちかが弱いと、強い方の脳の働きにブレーキがかからなくなってしまうわけです。

早口の場合は、言語野のある左脳の働きが強く出ていると言う事になりますよね。

(ちなみにこれも絶対では無いです(;´・ω・))

ウェルニッケ野とブローカ野↓↓↓

http://milan.elec.ryukoku.ac.jp/~kobori/resume/cog/OLD/image/cog08-2.jpgより拝借

なので、右脳に刺激が入るようなアプローチをするわけです。

今回の例では、主に動きと刺激でバランシングを試みました。

基礎的な部分として、スパイナルウォーク(細かくは書いちゃだめだと思うので、検索してみて下さい。出るかな?)

固有受容器刺激(これも書けないやつだ…)をお母さんにホームサポートとしてお願いして

施療は

頭蓋仙骨治療(これが大事)
クロスパターン障害の修正

左から右へのスムースパスート刺激

正中から左へのサッケード刺激

頚部右回旋&左側屈での左膝蓋腱への打腱器刺激

を行いました。

特に難しい事はしていないんですが、これで「早口治ったよ~」が聞けたわけです(^^)

今は、右の嗅覚の弱さと右の聴覚の弱さが出ているので、さてどちらからアプローチするべきかと悩んでいる最中です。(聴覚が左だと良いんですけど…)

次来た時にどう変わっているか次第で、また何か考えてみようかと思っています。

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