ぎっくり腰の方がちらほらと…
その痛みは辛いものですが、正しくアプローチをすれば早期によくなります
ぎっくり腰には、大きく３つほど要因が考えられ
そのどれに当てはまるかによって対応が異なります
…が
どの要因にしても
初期に行わない方がいいのが、腰の筋肉に何かをする事
大概、復帰までの期間が遅れます…
落合カイロプラクティックのクライアントさんの例
・ぎっくり腰で鍼灸院に
腰にマッサージ、鍼、電気、吸い玉、ラストになぜか頚の骨をバキッとされて、最終的に動けなくなる
動けないのは好転反応だと言われる
その後、ご来院
大分ご立腹のご様子でした汗
・ぎっくり腰で整骨院に①
治療は腰に電気とマッサージ。しばらく良くなるまで通ってと言われ、行ける日は通うようにして1か月で良くなった
またぎっくり腰になったからと、当院へ初来院
・ぎっくり腰で整骨院に②
急な腰痛で、部活の先生に言われ近くの整骨院に
治療はマッサージのみ
毎日来てと言われ毎日通ったが、増悪
当院のクライアントである、お母さんからご相談
最初の例は、言語道断
この治療院は、何か勘違いをしておられるのかと思います
完全な勉強不足、行っちゃだめです
2例目は、まあよくあるパターン
ぎっくり腰の痛みは強いものですが、大半の炎症は1週間程度で引くはずです
なので、ほっておいても1週間くらいで痛みは軽減するところを1か月に伸ばしてしまっている可能性
3例目、過去に同症例が2例ありました（同じ整骨院）
実は骨折していたパターン
腰椎分離症と言う、若年のスポーツで多い腰椎のケガ
状態を聞いたら、まずは分離症の検査をすると思うのですが…
3例のその後
一例目
普通にカイロケア
立って歩いて帰られました
2例目は
2回目のカイロケアでほぼ通常通りに
期間3日( ´∀｀ )
3例目
話しを聞いて整形外科の受診を指導
腰椎分離症の診断
などなど
昨日、ぎっくり腰で来院されたクライアントさんが
「色々な治療院に行ってみたけど、先生は天才だ」
と言っておられたので、調子に乗って書いてみました笑
天才じゃありませんが、勉強はしております
ぎっくり腰の理屈に従ってケアをすれば、大半が早期に動けるようになります
天才のように魔法みたいな事はできませんが
話しを聞いて、テストを行って、適切と思われるケアをすることはできます
と言う事で、ぎっくり腰の話は終わり
施療回数は大まかに2，3回で卒業と言うところでしょうか
たまたまこの記事を読んだそこのぎっくり腰さん
いつでもご連絡下さいね～