腰椎ヘルニア?

以下は、カイロプラクティックにおける検査・判断によるレポートとなります。
また、クライアント様から了承を得たもののみ掲載させていただいております。

30代男性
主訴:腰椎ヘルニア
副訴:全身に電気が走る

5年ほど前に強い腰う痛と足の痺れで医療機関を受診、腰椎椎間板ヘルニアの診断。
何度か通院していたが、改善がみられず通院を辞め、だましだまし今に至る。
最近、くしゃみをすると電気が走る症状が気になり、紹介で当院へ。

 

【検査】
聴取からdejerineサイン
valsalvaで右T2レベルに疼痛
スランプ8(-)
トライポッドサイン(+)
ケルニッヒ徴候(+)
SLR(R)40°で可動制限(疼痛ではない)
両手掌に痺れ、両小指側に震え、右小指対立筋筋力3-
サービカルデストラクションでトライポッドサイン及びケルニッヒ徴候(-)

 

聴取の段階で、腰ではないなと予想し頚部の検査を行ったところ神経学的な所見がありました。
頚椎ヘルニアの疑いで整形外科をおすすめしましたが、ひとまず施療を受けたいとの事で障害の可能性のある所は触りませんよと言う点を了承していただいて施療。

 

【施療方針】
体循環の改善のため、3リングスのリリース
硬膜のストレスを抜くため、頭蓋仙骨療法

これで、指の震えは10→2
小指対立筋筋力4
SLR70°
トライポッドサイン及びケルニッヒ徴候(-)

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