ばね指と膝の伸展不良

以下は、カイロプラクティックにおける検査・判断によるレポートとなります。
また、クライアント様から了承を得たもののみ掲載させていただいております。

 

60代 女性
主訴:右手の拇指、薬指のばね指
左足の伸展不良
既往歴:左胸手術(乳ガンによる)
左膝半月板損傷

 

初回
ばね指は肺循環系の問題と考えられる。
既往からホルモン剤の服用があるため、肝機能低下に対してのアプローチを考えた。

視診:両手の平に特長的な赤味⇒手掌紅斑⇒内科の受診を指導(すぐ乳ガンの敵健診との事でそちらで聞いてもらう)
筋力検査:左大胸筋、左大腿筋膜張筋、左膝窩筋、左外側広筋それぞれ弱化
神経学的検査、整形学的検査では大きな異常は見られない

膝窩筋と大腿筋膜張筋の筋力弱化に対して、肝臓、胆嚢をリリース
⇒膝窩筋、外側広筋は好転、大腿筋膜張筋は変わらず

ばね指に対して、胸郭のリリースと胸部動脈のリコイル
橈骨神経、正中神経に対して末梢神経マニピュレーション

と、色々行ってみたが不調に対しては大きな変化は出ず…

 

2回目:1か月後

施療後も大きな変化はなかった。
整形外科でばね指を診てもらったら、重症だから手術も視野にと言う判断、注射を打ってもらったら少し良い感じ。
膝は変わらず…
肝臓に関しては、やはり数値が異常でコレステロールの薬が出た。

前回に引き続き、肝機能に対してのアプローチ

膝に関しては、半腱様筋反射(++)が新たに検査で見つかり、L4の修正で反射は(±)
しかし大腿筋膜張筋の弱化は変わらず…
大腿筋膜張筋からラインを追うと、左の手術痕にぶつかる。
タッチさせたまま大腿筋膜張筋の筋力検査をすると正常化。
⇒左腋窩の手術痕をリリース

合わせて、コレステロールに関する食事指導。

 

今回も大きな変化はなく、なかなか難しいなあと感じてしまう。
しかし、内科的な問題があるのが分かっているので、そちらの機能が正常化してくるにしたがって良い変化が見られるのではと予想。

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