と言う記事を見つけたので
これ↓
http://tocana.jp/2017/10/post_14496_entry.html
(TOCANAより)
ふと書いてみようかなと思いました。
こどものアプローチの中で、原始反射統合(統合:コントロール下に置く)というのがあるんですが
その中に『恐怖麻痺反射』(以下FPR)があります
(ここ・からだHPより)
これはまたの名を初期子宮内反射とも言って、母胎において外的なストレスに対する過剰な反応を抑制し、ストレスをコントロールすることに関わります
つまり、お母さんのおなかの中で、外の様子を伺いつつ「守ってくれる人がいるから安心だ」と言う感覚を身に付けるわけです
で、このFPRがASDとの関連が強いと考えらえ、またこの統合は家族からのアプローチが効果的と言われているんですね(方法については、版権が厳しいため載せられません…)
記事では、ミラーニューロンによるシンクロ現象が鎮痛などに効果を及ぼしているのではないか?
と言う事が書いてありますが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3
(ミラーニューロンWikipedia)
このミラーニューロンが重要で、自閉症スペクトラム(以下ASD)児では、このミラーニューロンが正常に働いていないのではないか?と言う『ミラーニューロン仮説』があります
[ミラーニューロン仮説]
ミラーニューロンが脳に蓄積した様々な情報から、いらない情報を選別除外して、脳の働きをシンプルにしていると考えられており、ASD児ではその除外が起こらないため、何かをとにかく記憶していたり、強いこだわりを持つのではないか?と言う仮説
と言う事は、母親が触れることによって起こるシンクロは、ASD児の脳の混乱状態をシンクロ⇒沈静化しFPRの統合に、より効果的に働くのかなあ?なんて思ったわけです
読み返したら、なんだか取り留めがないなあ…
まあでも、個人的に思う所があったので臨床に生かしていきたいと思います(‘ω’)ノ