小脳機能のスクリーニングとして、finger wiggle(通称ピアノタップ)と言う検査があります。
この検査で、手指の運動に問題の起こる側(苦手側)の小脳機能の低下がわかります。
この場合の小脳機能は運動のコントロールとして表れるため、その半身のバランスが悪いかも知れないよ。
と言う事がわかるわけです。
でもって『バブキン反射』の残存があるとfinger wiggleの際に口が一緒に動いてしまうんです。
その際、肘が曲がって手首が内を向くとそれが『手掌把握反射』の残存、口が動くのは『探索・吸啜反射』の残存が考えられます。
動画をあげようと思ったら、どうやって添付するのか分からないので、画像を一枚。
うちの長女ですが、探索・吸啜、把握でバブキン残存傾向…プラスでATNRも見えてますね(^^;