まず、FPR:恐怖麻痺反射はドーパミン系に不調が出ることが考えられます。
またチックはドーパミンの病気でもあります。
何かしらのトリガー(環境要因やストレス等)がFPRを活性化し、ドーパミン→基底核でのエラーの後、不随意の動きが表出してしまう。
…のかな?
と考えています。
また、その時に表れる動きは、基底核での視床抑制の低下から、錐体外路系の問題が起こると考えられます。
今回のケースの場合
STNRの伸展
探索反射
が抑制を振り切り表出していたと考えられます。
結果、アプローチは主に頚部になるわけです。
原始反射は評価:アセスメントとして、非常に有用です。
ただし、原始反射統合不全があるから問題が起こっているわけではありません。
あくまでも脳全体(主に表面側)でのコントロールが重要です。
カイロプラクティックでは、そのコントロールを上手にするお手伝いをします。
上手になったら色々なお困りが出にくくなる訳です。
当院は、発達のお困りを治すわけではありません。
コントロールしやすいように調整させていただいています。
と言う訳で
いつでもお待ちしています(^ー^)ノ